スズメの舌
バードフィーダーの大きなひまわりのタネが終わってしまいました。
ちょっと高級な、皮むきのひまわりのタネが残っているのでフィーダーに入れてみたところ、スズメが食べるようになりました。
でも・・・
舌を出しているスズメが続出。
よく見ると、口の中にタネが入っています。
手前にきたスズメも、
タネを口に入れたあと、
舌が出ています。
たぶん、ひまわりのタネが大きすぎて、喉に詰まっているんじゃないかな。
それでも食べたいひまわり・・・。
『舌切りすずめ』のスズメも欲張りなおばあさんに舌を切られる、ということは、
昔からスズメの舌は見られていたということでしょうか??今まで気づかなかったです、スズメの舌。
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10cmちょっとの植木鉢皿は、シジュウカラとメジロのお気に入りの水浴び場です。
気持ちよさそうで癒されます。
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先日、企画の立て方を勉強しました。
大事な3つの柱、「思い」、「マーケットの分析とポテンシャルの分析」、「コンセプト」。
思いは飛行機のエンジン、分析2つは両翼、コンセプトは操縦席。
企画を立てなければならないものがあるので、3つをじっくり練ってみます。
雪の上の足跡
今日は雪のあるところへ。
お正月に飾る、餅花のような雪。
そして、雪の上にウサギの足跡がありました。
写真の下の方から上の方に進んでいます。
写真を撮るのを忘れた肉球の足跡もたくさん。
イタチ?テン?
いつか、足跡だけをじっくりと観察してみたいです。
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仕事関係でもzoomを使うことが増えてきました。
離れた場所を繋ぐことができる、現在のインターネットの環境には本当に感謝です。日本以外の国とでもPC画面でミーティングができ、現地に赴かなくても済んでしまうインターネット。まるでドラえもんの世界のよう。
郵便物もメールでやりとりできるようになり、タイムラグが少なくなりました。
もしコロナ禍が30年前に起こっていたら・・・。と思うと、今の状況は恵まれていると思って、できることを考えて行こうと思っています。
縫い目のある富士山
昨日は仕事で山梨へ。
途中で見えた富士山は、雪化粧して、登山道がはっきりと見えていました。
ツヅラ折の登山道、下の方はまるで縫い目のようです。
立春を過ぎ、日差しは少しずつ強くなってきているように感じます。
生き物が動き出す啓蟄まであと1ヶ月くらい。
外歩きで出会える生き物たちが増えてくると思うと楽しみです。
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実家で一人暮らしの母のデイサビース通いが始まりました。
週2回、朝迎えの車がきて、午後送ってもらい戻ってきます。
仕事に出る前の朝の時間、「明日だっけ?」と確認の電話がきます。
明後日だよ、と伝えると、「あぁ、明後日ね」と言ったすぐあと、「明日だっけ?」
それを繰り返します。何度も何度も繰り返し、出かける前の時間をどんどん吸い取られると、ついついこちらの声が大きくなり、その後、イライラしながら仕事へ向かう・・・。家族の関係は、お互い遠慮がなくなるので本当に難しいです・・・。
そして「私は普通なのに、最近ものがなくなる」と訴えます。
認知症は病識がない、とわかってはいましたが、本当にその通りだなぁと思い、私もいづれこうなるんだろうか、周りの人が同じことを感じるんじゃないか、と思ったり・・・。
お世話する人は身体的なことに加えて、こういうメンタル的なことも背負うことになり、介護は本当に大変だと感じます。
これからますます大変になっていくことでしょうから、受け止められる大きな気持ちを持てるよう時々意識したいと思っています。
激しいバトル
以前はよく通ったフィールドへ、久しぶりに行ってみました。
そろそろ帰ろうかと思っていたところ、シロハラとツグミが一定の距離を空けながら右に行ったり、左に行ったりしているところを見かけました。
そのうちに2羽の距離が近づいていき、
バトルが勃発。
落ち葉が舞い上がり、激しいバトルです。
草むらに移動し、お互い羽を広げて大きく見せながら攻撃の機会を窺っているようです。
シロハラは逃げ出しました。
餌の豊富な場を巡っての激しいバトル。
すぐ近くからノスリが飛び出していったので、標的にされなくてよかった・・・。
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上空でノスリ以外にも猛禽を見つけました。
猛禽はあまり詳しくないので、家に戻ってから図鑑を引っ張り出して調べたのですが、頬の黒斑が太いことや、尾に太い黒帯が見えないことからハヤブサではないかなと思っています。
(もし違っていたらお知らせくださると嬉しいです)
窓のサンの血痕
窓際のバードフィーダーは、たまにインコが数羽でやってきて、大喧嘩をしながら餌を食べています。
昨日も窓際が騒々しくなり、ふっと見てみたら餌場を取り合っているところでした。
今朝、ひまわりのタネを補充しようと窓を開けると、窓のサンに血痕が点々とついているのです。最初は赤い点を血痕とは気づかず、赤い実の汁がついた?と思っていたのですが、夫いわく、昨日、インコがきたところを見ていたら、1羽、弱いインコがいて、首のところが赤くなっていたから齧られたのかもしれないと。
たぶん、餌の取り合いの時、あの大きな鋭いクチバシで首のところを噛まれたのでしょうか、こびりついた血痕を拭き取るのも大変で、この寒さのなか、傷が致命傷にならないか密かに心配しています。
樹木は、同じ樹種の中でも競争が起きます。種内競争と呼ばれています。今回のインコの喧嘩です。それと比べて、違う性質の樹種が競争するのは種間競争。インコとシジュウカラの関係は樹木でいう種間競争です。
同じ樹種が同じ時期に植えられる人工林は特殊な環境で、どの木も同じように育つ中での種内競争がありますが、自然の状態では弱いものが淘汰されていきます。命のあるものは、植物であれ、動物であれ、生き抜いていくのは、本当に厳しいと感じます。
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今日はお天気がいいので鳥見に行ってこようと思います。
(写真は、近くの電線にとまった、仲良しのワカケホンセイインコ。)
初めて見た面白い蜂の巣
先日、面白いものを見つけました。
蜂の巣です。
こんなに長い蜂の巣を見たのは初めてです。
調べてみて、確かではありませんが、ホソアシナガバチかな、と思ったのですが・・・。
風が吹いたら揺れて安定が悪そうだけれど、長い形はきっと意味があるのだろうなぁ。
この大家族、きっと次の世代が飛び立って、林のどこかで春を待っていることでしょう。
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緊急事態宣言が出た後も感染者数があまり減らないので、仕事場も緊張が高まっています。
今日からは、マスク2枚にフェースシールド、20分おきに換気、絶えずアルコール消毒をしました。職場で1人でも感染者が出てしまうと濃厚接触者ということで遡って大変なことになるようです。マスク2枚はさすがに苦しいです(笑)
どこまで頑張ればいいのか・・・、色々と限界があるような気がしますが、必要とされていることは本当にありがたいので、頑張りたいと思います。
タネって面白い
透き通るような黄色い花。良い香り!
そして、こちらはロウバイの実。
振るとカラカラと音がします。口が開いているのに硬くて中のタネが取り出せない・・・。割ってみると、
こんなタネが入っていました。
花が咲くまで何年もかかるそうですが、春になったら蒔いてみようかと思っています。
ロウバイの実を振ったり眺めたりしているうちに疑問がわいてきました。
このタネはどのように散布されるのだろうか・・・。重力散布?
重力散布の代表はドングリですが、ドングリはコロコロと転がる形状をしていて、親の近くに落ちてもちょっと離れたところへ転がっていくことができます。ロウバイのタネの形状では遠くまで転がれないし、もしかしたら動物散布??
形状がクチナシの実に似ているような・・・。クチナシは動物散布(鳥散布)です。
となると、動物散布の可能性が高いかな。
中国から来た木なので、中国では散布の方法があるのかもしれず、もう少し調べてみます。
最近一番お気に入りの、いただきもののキーホルダー。一番上のタネはアオツヅラフジ。植物でもまるでアンモナイトのような形を作るのが面白い。その隣、アワビのような形はオオツヅラフジです。どうしてこんな形??
そしてその下の狐の顔のようなタネは、ひっつき虫のアメリカセンダングサ。
ここのところ、タネの面白さにハマっています。冬芽も楽しいけれど、タネは個性的!
植物が旅に出られるのはタネの時。それぞれの植物が知恵を絞っているのを知るのは本当に面白いです。