毎日の出会いは一期一会

毎日出会うすべてのものたちから、記憶に残したいものを少しだけ

初鳥見

空気は冷たかったけれど、清々しい1月3日。

犬の散歩がてら鳥見に行ってきました。

 

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集団で移動しているツグミ

胸の模様がシック。

 

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すぐ目の前に現れたジョウビタキ

 

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メジロはカラの集団について移動中。エナガと同じようにつついているけれど、食べられるのかな??

 

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藪の中にいたシメ。黒が濃いのでオスでしょうか・・・。

 

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カワラヒワの集団も。きみは飛ぶ時、ハッとする色だね!

 

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そして、見た瞬間はカシラダカだと思ったけれど、ホオジロのメス??

でも、こんな住宅街の近くにホオジロが来るんだろうか・・・。

 

冬芽を見る余裕がなかったので、次回の楽しみに!

 

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最近の住宅には門松をつけている家が少なくなったということを、散歩しながら気づきました。

松を立てている家と松飾りを玄関のドアに飾っている家と半々くらいで、残りの半分くらいは松飾りがありませんでした。

日本人の、昔から受け継がれてきた意味ある節目が、だんだん意味が抜けて、そしてそのもの自体も無くなっていくんだなぁとちょっと寂しく思いました。

 

私は決して信心深い人間ではありませんが、それでも日本人が持っていた、山や川、木などに神様がいるという感覚は、美しいなぁと思っています。お盆でご先祖さまを迎える意味が抜けて、休みになる形だけがお盆として残る・・・。

気象庁の生き物季節観測もなくなり、桜の開花予想もなくなりました。

私たち日本人はこれからどうなっていくのか気になります・・・。