藍の赤ちゃん芽
藍のタネをもらったので、3月30日、夫に手伝ってもらってプランターに蒔いてみました。
水が好きということで、朝夕、忘れないよう水をやっていましたが、なかなか芽が出ません。
ところが今朝、水やりをしようとして見たら発芽!!
良かった!
夕方見ると、更に芽が。
小さな小さな双葉です。今後、間引いて、それをもう一つのプランターに移植して育てようと思います。
今や安くて手間のかからない化学染料ばかりですが、昔の人は植物で染めて、その色や、染める時に模様をつけ楽しんでいました。漆も、昔はものを保存するために塗る貴重な塗料でしたが、今や安価な化学物質に置き換わり、ウルシの木自体も減っています。
伝えられることがなくなってしまった文化はなくなっていきます。
日本の文化に触れて見たくなって、今年はちょっと染色を学んでみようと思っています。同じ植物でも勢いのある時の色と、勢いがなくなってきた時の色は違ったものになり、面白いです。できれば育てた藍で染めてみたいと思っています。(うまく育つかな・・・)
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大好きだったビワの花のにおい。
もう、こんな実になっていました。
まだ赤ちゃんの顔をしています(笑)
動き出す
4月に入り、一気に忙しくなってきました。
先日は、ちょっと郊外へ行く用事がありましたが、たくさんのツバメが元気に飛び回り、駅の構内には巣作りしている様子も見られ、驚きました。毎年、この時期だったかな??
山も芽が動き出しています。ヤマザクラ、広葉樹の芽吹きの色が柔らかく、本当に美しい季節です。
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おかげさまで体調は元に戻っています。動き回っていますが、血液のデータを見てみないと状態はわからないのですが、毎日バイタルチェックを記録するようにしています。
あとは、PET検査を受け、検査の説明外来があります。
何もないことを祈っていますが、何かあればあったで受け止めようと思っています。
夜景への心変わり
突然、師長さんが来て、部屋を変わります、と言われました。もっと静かな窓際に移動になります、と。まさかこのブログをよんでいるわけじゃないよね?と心配になりました。
移動した部屋は南向き、景色が見えるだけでホッとします。
夜景も綺麗。うん、綺麗です。でも…。
結婚してすぐにアメリカ西海岸に住みました。夫は学生だったので贅沢とは無縁の暮らしでしたが、夜、街が見える高台へ登った時、遠くにキラキラと輝く街の灯りがとても綺麗で、宝石はいらないから毎日、綺麗な夜景が見えるところに住みたい、と言ったら、その方が宝石より高い買い物になるんじゃないの、と笑いながら言われたことを思い出しました。
あの頃は、そのキラキラの一つ一つに人が生きている証を感じて、寂しくない気がしたのです。
あれから長い年月が経ち、今、入院している窓から見えている東京の街のキラキラ。
今は真っ暗な森の方がずっと魅力的に思えます。その中でたくさんの生き物たちが、潜んで生きているからでしょうか。そこにいるだけでワクワクします。人の好きなものは変わっていくものなんだなぁと思いました。
明日は肝生検です。肝臓の組織を取って精査します。それが終われば退院!もう少しの頑張りです(^^)
窓のない世界と自分が選択してきた人生
コロナの可能性が解除できなかった時は個室入院でしたが、翌々日は4人部屋へ移りました。ベッドは窓際に2つ、廊下側に2つあり、私のベッドは廊下側。窓のない風景は時間の流れを止め、夜は窓側の処置の出入りやつけっぱなしの廊下の灯りで時々目が覚めます。
病院は機能的です。処置を最優先に作られていて、余計なものは何もありません。それでも患者になって思うことは、窓のないベッドの壁に絵が一枚あったら、紙一枚でもいいので心休まる絵があったら、と思います。
同じく窓のない向かいのおばあちゃんは、自分のやりたいようにやっている人です。絶えず独り言を呟き、時々ナースコールを押して、看護師さんが来ると押していないということもあります。痛み止めの薬は「飲みたくないのよ、すんません」と拒否し、痛い痛いとブツブツ。食事は「食べたくないのよ」と手をつけず、売店で買ったものを夜中にごそごそと食べているようです。そんな患者さんでも、看護師さんたちは本当によく面倒をみています。自分が選択し断ってきたこと、やらずに済まそうとしたことが、歳を重ねた時に生き方として蓄積されてその人に返って来るのではないか、とひしひしと感じます。病気になること、ならないことを別としても、体を動かす、食事に気をつける、心にも栄養を、そして社会の中で自分の役割を見つける、面倒と思わずにできることを自分のペースでコツコツとやっていくこと。小さなことが気づくと大きな差になっているのを感じます。とても良い勉強になりました。
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骨髄検査が終わりました。腰に針をさし、骨盤のところから骨髄と骨を採取。上手く取れたようです。結果が何もないことを祈ります(^^)