ボンの町はベートーベンがたくさん
ボンの町はベートーベンの生誕地、そして何か所か移り住んだ場所があるところでもあります。今、唯一残っているのは博物館として中に入ることができる「ベートーベンハウス」、彼の生まれた家です。
オーディオセットと中に入るのに10€かかりますが、オーディオには日本語もあり、展示物に合わせてよく説明されていて、ベートーベンの音楽だけでなく、彼の人となりがよくわかります。
その頃は著作権などなく、彼は楽譜を数社に売ってお金を稼いていたようです。
かつては旧西ドイツの首都であったボンですが、今やベートーベンを町の売りにしている印象でした。
ちょっと心が和らいだのは、ビルの一角で売られていた花。
寒くどんよりとした空の下、春を予感させるカラフルな色に吸い寄せられました。
鉢物や、球根を植え込んだものの横に、モモとヤナギを見つけました。
テンションが上がるなぁ。旅ではなく住んでいたら買ったかもしれない。
とうとうと流れるライン川。この日は夕方雨が上がり、少し雲の切れ間も出てきたのでライン川を見に行きました。
そして川沿いには自転車用と歩行者用に歩道が整備され、そこに植えられた緑にたくさんの鳥が来ていて楽しかったです。
(誰も鳥見している人などいなくて、完全に変な人でした^^)
今日の午後は雪混じり。そして明日はバンコクへ戻ります。冷蔵庫から真夏へ。体がついていけるか心配・・・。