毎日の出会いは一期一会

毎日出会うすべてのものたちから、記憶に残したいものを少しだけ

暖かかった一日

もうすぐ11月下旬になるとは思えないほど、暖かい日でした。

仕事から戻ると、犬の散歩をかねてすぐ近くの公園へ鳥の様子を見に行ってみました。

 

まだ残っている柿にはメジロが。

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そして、枝の中に隠れるようにして、ジョビ子とツグミが。

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公園もだいぶ葉が落ちてきたので、これからの鳥見が楽しみです。

 

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公園に植えてあるユズリハという木ですが、たくさんの実がなっていました。

新芽が出るのを待って古い葉が落ちるので、親が子どもに代を継ぐと見立てられてユズリハという名前がついたそうです。

でも、よく考えれば常緑樹は新葉が出てから古い葉が落ちるのに、なぜユズリハだけこのような名前なのか??不思議です。

そして、この実はヒヨドリメジロが食べるそうですが有毒。というか、この木は樹皮も葉も実も、有毒なのです。

 

イチイという常緑樹も、いかにも美味しそうな赤い実ができて鳥が食べ、丸呑みしてフンと共にタネを運びます。

新たな地に運んでもらうために齧られたら困る赤い果肉の中の大事なタネ、実は猛毒で、丸呑みする鳥たちには害はないのですが、ガリっとかじろうものなら・・・。

静かな植物たちの戦略です。