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ニシコクルマガラス

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23 Jan. 2020 Zagreb,Croatia

日本で真っ黒なカラスばかり見ているので、とても新鮮です。

 

ニシコクマルガラス(西黒丸鴉、学名:Corvus monedula)は、スズメ目カラス科の一種。

極東に分布するコクマルガラス (Corvus dauricus) は、ニシコクマルガラスときわめて近縁の種であり、両種はともに Coloeus 亜属を形成する。

形態

全長約33cm(30-34cm)、翼開長64-73cm。カラス属では最小の種のひとつである。体重180-260g。

羽毛は黒あるいは灰色がかった黒色で、頬と後頸および頸部は明るい灰色から銀灰色である。虹彩は灰色がかった白色か銀白色。くちばしは黒くて短く、足も黒い。

分布

アフリカからヨーロッパのほぼ全域、イラン、北西インドおよびシベリアと、広範囲に分布している。ステップ疎林、耕作地、牧草地、海食崖、都市部と生息地域も幅広い。

日本では1985年5月(天売島)と1996年7月-1997年3月(浜中町)の2例が北海道で記録されただけの迷鳥である。

 

採餌

地面に落ちているものを拾って食べることが大半を占めるが、樹木から食料を得ることもある。昆虫などの節足動物、草の種や穀類、人間の残飯、海辺に打ち上げられた魚などを食べ、餌台の餌も他のカラスと比べると好んで食する傾向がある。

営巣

ニシコクマルガラスはさまざまな場所に巣をかける。樹木のうろや断崖を選ぶこともあれば、廃屋や場合によっては民家(通常は煙突を選ぶ)、ときには針葉樹林に巣をかけることさえある。集団で営巣し、4-5月に産卵する。一度に産む卵の数は大抵4-5個、卵の大きさは約3.6cm × 2.6cmで、つやのある淡青色の滑らかな地に黒褐色の斑がある。雌が抱卵し、17-18日で孵化する。雌雄により育雛され、28-32日で羽毛が生えそろう。


 wikipediaより抜粋