毎日の出会いは一期一会

毎日出会うすべてのものたちから、記憶に残したいものを少しだけ

動き出す

4月に入り、一気に忙しくなってきました。

先日は、ちょっと郊外へ行く用事がありましたが、たくさんのツバメが元気に飛び回り、駅の構内には巣作りしている様子も見られ、驚きました。毎年、この時期だったかな??

 

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山も芽が動き出しています。ヤマザクラ、広葉樹の芽吹きの色が柔らかく、本当に美しい季節です。

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おかげさまで体調は元に戻っています。動き回っていますが、血液のデータを見てみないと状態はわからないのですが、毎日バイタルチェックを記録するようにしています。

あとは、PET検査を受け、検査の説明外来があります。

何もないことを祈っていますが、何かあればあったで受け止めようと思っています。

スズメの舌

バードフィーダーの大きなひまわりのタネが終わってしまいました。

ちょっと高級な、皮むきのひまわりのタネが残っているのでフィーダーに入れてみたところ、スズメが食べるようになりました。

でも・・・

舌を出しているスズメが続出。

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よく見ると、口の中にタネが入っています。

 

手前にきたスズメも、

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タネを口に入れたあと、

 

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舌が出ています。

たぶん、ひまわりのタネが大きすぎて、喉に詰まっているんじゃないかな。

それでも食べたいひまわり・・・。

『舌切りすずめ』のスズメも欲張りなおばあさんに舌を切られる、ということは、

昔からスズメの舌は見られていたということでしょうか??今まで気づかなかったです、スズメの舌。

 

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10cmちょっとの植木鉢皿は、シジュウカラメジロのお気に入りの水浴び場です。

気持ちよさそうで癒されます。

 

 

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先日、企画の立て方を勉強しました。

大事な3つの柱、「思い」、「マーケットの分析とポテンシャルの分析」、「コンセプト」。

思いは飛行機のエンジン、分析2つは両翼、コンセプトは操縦席。

企画を立てなければならないものがあるので、3つをじっくり練ってみます。

 

 

 

激しいバトル

以前はよく通ったフィールドへ、久しぶりに行ってみました。

そろそろ帰ろうかと思っていたところ、シロハラツグミが一定の距離を空けながら右に行ったり、左に行ったりしているところを見かけました。

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そのうちに2羽の距離が近づいていき、

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バトルが勃発。

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落ち葉が舞い上がり、激しいバトルです。

 

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草むらに移動し、お互い羽を広げて大きく見せながら攻撃の機会を窺っているようです。

 

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その後、ツグミシロハラの体と頭を押さえ込み、

 

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シロハラは逃げ出しました。

 

餌の豊富な場を巡っての激しいバトル。

すぐ近くからノスリが飛び出していったので、標的にされなくてよかった・・・。

 

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上空でノスリ以外にも猛禽を見つけました。

 

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猛禽はあまり詳しくないので、家に戻ってから図鑑を引っ張り出して調べたのですが、頬の黒斑が太いことや、尾に太い黒帯が見えないことからハヤブサではないかなと思っています。

(もし違っていたらお知らせくださると嬉しいです)

 

 

窓のサンの血痕

窓際のバードフィーダーは、たまにインコが数羽でやってきて、大喧嘩をしながら餌を食べています。

昨日も窓際が騒々しくなり、ふっと見てみたら餌場を取り合っているところでした。

 

今朝、ひまわりのタネを補充しようと窓を開けると、窓のサンに血痕が点々とついているのです。最初は赤い点を血痕とは気づかず、赤い実の汁がついた?と思っていたのですが、夫いわく、昨日、インコがきたところを見ていたら、1羽、弱いインコがいて、首のところが赤くなっていたから齧られたのかもしれないと。

たぶん、餌の取り合いの時、あの大きな鋭いクチバシで首のところを噛まれたのでしょうか、こびりついた血痕を拭き取るのも大変で、この寒さのなか、傷が致命傷にならないか密かに心配しています。

 

 

樹木は、同じ樹種の中でも競争が起きます。種内競争と呼ばれています。今回のインコの喧嘩です。それと比べて、違う性質の樹種が競争するのは種間競争。インコとシジュウカラの関係は樹木でいう種間競争です。

同じ樹種が同じ時期に植えられる人工林は特殊な環境で、どの木も同じように育つ中での種内競争がありますが、自然の状態では弱いものが淘汰されていきます。命のあるものは、植物であれ、動物であれ、生き抜いていくのは、本当に厳しいと感じます。

 

 

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今日はお天気がいいので鳥見に行ってこようと思います。

 

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(写真は、近くの電線にとまった、仲良しのワカケホンセイインコ。)

 

ボタン電池1個の威力

朝、仕事に向かおうとして車に乗り込み、エンジンをかけようとしたけれどかからない・・・。

「キーが見つかりません」というメッセージが出ます。

もしかしたらリモコンキーの電池がなくなったのかも、と思い、電池のストックしてある入れ物をゴソゴソ。お目当てのボタン電池がありました!大急ぎでリモコンを分解し、ボタン電池を取り替えたところエンジンがかかりました。

いつも仕事場には30分前には入るのですが、今日はこの件で10分前に到着。

 

最近の車はイグニッションキーがなくなり、ポケットにリモコンキーを入れておくだけでドアが開けられたり、ボタンを押すだけでエンジンがかかったりして便利だと思っていましたが、こんな小さなボタン電池たった1個で、まったく車を動かすことができなくなるとは想像もしていませんでした。

これが山で起こったら・・・、コンビニもないし電池を手に入れることもできず・・・、と考えると恐ろしいです。

 

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夕方には母のところで担当者会議。介護認定でのデイサービス通いが始まります。

「私は幸せだよ」と言ったかと思うと「長くは生きたくない」と。確かに年齢を考えれば十分長生きしていると思いますが、なんと返していいのか・・・。願いは叶えてあげたいと思い走り回っていますが、なんでも母の希望通りにするとこちらの生活が立ちいかない・・・。

人の心を満たすのは本当に難しいです・・・。

 

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母のところから帰る時。

東の空の深いブルー、西の空のオレンジがあまりに綺麗で、明日からまた頑張ろうという気持ちになりました。

写真はずいぶん前のものです。夕方に見かけた猛禽です。

 

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餌のないこの季節

以前はとまれなかった果物のバードフィーダーに、ヒヨドリがとまれるようになり、メジロのつがいを追い払って食べています。

ヒヨドリの食べる量はメジロの何倍あるんだろうか・・・。みかんのふさごと取っていくので、あっという間に空になります。

ヒヨドリがいなくなるとメジロがすぐに現れますが、しばらくするとヒヨドリが現れて追い払われる、ということを繰り返していました。

 

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なんとヒヨドリ、近寄っても逃げません!カーテンを開け、すぐ近くで見ていても食べ続けるので、大きく撮れました。

 

狭い庭に植えている小さなロウバイ、蕾があったので咲くのを楽しみにしていましたが全部ヒヨドリに食べられてしまいました。塀の近くの日陰にあったセンリョウも、今年たくさんの実がついて喜んでいたら、これもヒヨドリのお腹の中へ消えました。

ヒヨドリも餌がなくて困っているだろうし、メジロもなんとか食べることができているので、今回はニュートラルな立場でそっと見ています。(でもみかんの補給が大変!(笑) 冬の間だけなので頑張ります)

 

ワカケホンセイインコは、5羽の集団でやってくるようになりました。

こちらはフィーダーの奪い合いで大喧嘩しながら食べているので、あまり餌が減りません(笑)

 

 

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緊急事態宣言が出る前に申請したパスポート、今日が受取日でした。

いつ受け取るかかなり迷いましたが、感染者が減る様子がないので、思い切って今日受け取りに行ってきました。

街は人が少なく、シャッターがしまっているお店も多く、受け取りの場所も一人もいない・・・。

皆、頑張って不要不急の外出を控え、努力しているんだなぁと感じました。

この努力がなんとか形になってほしいと強く思います。

 

 

競うというDNA

最近話題のネットの規格、5G。

でもニュースを観ていたら、5Gの次の通信規格の話をしていました。NTTが開発している次世代の通信規格です。GAFAに負けないために、と社長が話していました。

ものを作るプロダクトの現場では、常に前を前を向いて走り続け、立ち止まることを許されない、絶えず競っていかなければならない厳しい世界だなぁと感じます。勝ち残ることが本当にいいことなんだろうか、とも思いながらも、生き物はDNAの中に競うことが刷り込まれているんじゃないかとも思うのです。

 

果物のバードフィーダーを吊るしたらメジロのつがいが来るようになって、1羽が食べている時は、もう1羽がちょっと離れたところから周りに危険がないか見張っています。そのメジロがちょっと騒がしくなった時は、新参者が来た時でした。

「一緒に食べよう、どうぞどうぞ」などと譲ることはなく、餌を守るために相手を追い払っていました。それは貴重な餌が自分の命に繋がるからなのでしょう。

考えてみれば、自分だって、少しでも良い成績をとるために小さい時から人と競ってきたように思います。でも今思うと、それはなんのため??生きるためと言い切れるのでしょうか・・・。

 

競わなくてもいい時間があってもいいんじゃないか、と最近は思います。

競うのは過去の自分と。

人間だからそれが許されるんじゃないかとも思うのです。

 

 

 

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