バードフィーダーが呼んでくるものたち
ベランダにバードフィーダーを付けたら、シジュウカラやスズメたちが頻繁にやってくるようになりました。
ところが、そのこぼしたカスにつられてネズミが現れたので、家を齧られたら困るとバードフィーダーを2階の窓際に移動させました。
数日前から庭で黒白のネコが待ち伏せしているのを見かけます。
鳥たちが土に降りるところを狙っているようです。
カーテンを開けると慌てて逃げていきますが、今朝は違う種類の真っ黒のネコが待ち伏せ。
警戒心が強く、よく顔も見ないうちに逃げていきました。
現れたネコは太っているのでたぶん飼い猫だと思いますが、ネコって飼われていても野鳥を食べるんでしょうか?それとも狩りをするだけ??
たった一つのバードフィーダーが、次々と生き物を呼んで問題を引き起こすとは思いませんでした。
逆に、たった一つのバードフィーダーが、自然のつながりを意識させてくれました。
考えは大きく膨らんで、農薬で虫を寄せ付けない農業は、その虫を食べる生き物(小鳥など)を排除することになり、その生き物を食べる生き物(猛禽類)もいなくなるということなのではないかと。
人の都合の良いもので固められただけの生産性を高めることがないことを祈ります。
打つ手もないので、鳥たちが捕まらないよう時々カーテンを開けて見てみようと思います。